大林組は、ESG(環境、社会、ガバナンス)投資(※1)の代表的な指数である「FTSE4Good Index Series」および「FTSE Blossom Japan Index」の2020年構成銘柄に、2019年に引き続き選定されました。

 

特に「FTSE Blossom Japan Index」は、世界最大規模の運用機関である年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)がESG投資を行うにあたり採用する4つの指数の一つです。

 

また、GPIFがESG投資の指数とするその他の構成銘柄「MSCIジャパンESGセレクト・リーダーズ指数」、「MSCI日本株女性活躍指数(WIN)」、「S&P/JPXカーボン・エフィシエント指数」にも大林組は採用されています。

 

今後も大林組は「Obayashi Sustainability Vision 2050」に基づき、持続可能な社会の実現に向けて事業を進めることで企業価値を高め、ESG経営のさらなる推進と積極的な情報開示に努めてまいります。

大林組が構成銘柄として選定されている投資指数

FTSE4Good Index Series

英国ロンドン証券取引所100%出資のFTSE Russell社が開発したESGの観点から世界基準を満たす企業で構成される銘柄

FTSE Blossom Japan Index

FTSE Russell社のESG指数。FTSE4Good Japan IndexのESG評価スキームを用いて、ESGの観点から優れていると判断された日本企業の株式により構成される銘柄

MSCI ESGリーダーズ指数

世界で1,000社以上が利用する米国MSCI(Morgan Stanley Capital International)社が時価総額上位500銘柄の中から、ESG評価に優れているとして選定された企業で構成される銘柄

MSCIジャパンESGセレクト・リーダーズ指数

MSCI社のESGリサーチに基づいて構築されているESG総合型指数。業種内でESG評価が相対的に高い株式によって構成される銘柄

MSCI日本株女性活躍指数(WIN)

MSCI社のESGパフォーマンスを維持しながら、性別多様性への取り組みにおいて、業界をリードしている日本企業を対象に構成される銘柄

S&P/JPXカーボン・エフィシエント指数

世界最大級の独立系指数会社であるS&Pダウ・ジョーンズ・インデックスが、環境評価のパイオニア的存在であるTrucost社による炭素排出量データをもとに、環境情報の開示状況や炭素効率性の水準に着目して選出した株式により構成される銘柄

  1.  ESG投資
    企業の価値を測る材料として、これまではキャッシュフローや利益率などの定量的な財務情報が主に使われてきましたが、それに加え、非財務情報である環境(Environment)、社会(Social)、ガバナンス(Governance)の要素を考慮する投資