大林組は、日本の公的年金を運用する年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)がESG投資(※1)において採用する4つのESG指数、「FTSE Blossom Japan Index」「MSCIジャパンESGセレクト・リーダーズ指数」「MSCI日本株女性活躍指数(WIN)」「S&P/JPXカーボン・エフィシェント指数」の2021年構成銘柄に、2020年に引き続き選定されました。
また、大林組は代表的なSRI(社会的責任投資)インデックスである「FTSE4Good Index Series」「MSCI ESG リーダーズ指数」の構成銘柄にも選定されております。
大林グループは、今後も「Obayashi Sustainability Vision 2050」に基づき持続可能な社会の実現と企業価値の向上をめざし、事業活動を通じたESGへの取り組みを推進するとともに積極的な情報開示に努めてまいります。
FTSE4Good Index Series |
英国ロンドン証券取引所100%出資のFTSE Russell社が開発したESGの観点から世界基準を満たす企業で構成される銘柄 |
FTSE Blossom Japan Index |
FTSE Russell社のESG指数。FTSE4Good Japan IndexのESG評価スキームを用いて、ESGの観点から優れていると判断された日本企業の株式により構成される銘柄 |
MSCI ESGリーダーズ指数 |
世界で1,000社以上が利用する米国MSCI(Morgan Stanley Capital International)社が時価総額上位500銘柄の中から、ESG評価に優れているとして選定された企業で構成される銘柄 |
MSCIジャパンESGセレクト・リーダーズ指数 |
MSCI社のESGリサーチに基づいて構築されているESG総合型指数。業種内でESG評価が相対的に高い株式によって構成される銘柄 |
MSCI日本株女性活躍指数(WIN) |
MSCI社のESGパフォーマンスを維持しながら、性別多様性への取り組みにおいて、業界をリードしている日本企業を対象に構成される銘柄 |
S&P/JPXカーボン・エフィシェント指数 |
世界最大級の独立系指数会社であるS&Pダウ・ジョーンズ・インデックスが、環境評価のパイオニア的存在であるTrucost社による炭素排出量データをもとに、環境情報の開示状況や炭素効率性の水準に着目して選出した株式により構成される銘柄 |
- ESG投資
企業の価値を測る材料として、これまではキャッシュフローや利益率などの定量的な財務情報が主に使われてきましたが、それに加え、非財務情報である環境(Environment)、社会(Social)、ガバナンス(Governance)の要素を考慮する投資