カーボンニュートラルやウェルビーイングの実現に向けた大林組次世代型研修施設にて実施しました

高層純木造耐火建築物にて実施された見学会への参加者
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「Port Plus」9階の大研修室で質疑応答を受ける大林組専務執行役員の佐藤

大林組は、機関投資家や証券アナリストの皆様に業績や事業活動などへの理解を深めていただくため、決算説明会や個別ミーティング、年2回の事業説明会や現場見学会などを行っています。

 

5月27日、今年3月に完成した神奈川県横浜市にある大林組次世代型研修施設「Port Plus®」の見学会を実施しました。新型コロナウイルス感染拡大の影響により2年7ヵ月ぶりとなった対面式の見学会には、機関投資家・アナリスト23名の方々に参加いただきました。

大林グループでは「地球・社会・人」と自らのサステナビリティを同時に追求するため長期ビジョン「Obayashi Sustainability Vision 2050」を策定しており、その中で掲げる「脱炭素」「価値ある空間・サービスの提供」「サステナブル・サプライチェーンの共創」の実現に向けた取り組みを行っています。

 

その一環として、建物の木造・木質化を推進しており、構造部材のすべてを木材とする純木造建築がさらなる木材利用促進につながるとの考えのもと、日本初の高層純木造耐火建築物「Port Plus」を自社の研修施設として建設しました。

 

会場では、参加者に大林組の技術を実際に見て、木造建築の良さを体感していただきました。また、大林組のカーボンニュートラルやウェルビーイングへの取り組みや、「木と共に、巡る未来」の実現をめざした大林グループのサプライチェーン全体の取り組み「OBAYASHI WOOD VISION」などを紹介しました。

 

参加者からは、今後の木造建築物の課題や普及の可能性などについての質問があり、活発な意見交換が行われました。

今回新たに開発した柱・梁接合部「剛接十字仕口ユニット」などを説明
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今回新たに開発した柱・梁接合部「剛接十字仕口ユニット」などを説明
森林環境音や香り空調といった設備を導入した空間を体感する参加者
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森林環境音や香り空調といった設備を導入した空間を体感する参加者

大林組は、今後も株主・投資家の皆様をはじめとするすべてのステークホルダーとの建設的な対話や情報開示の充実に努めてまいります。